menu

移住者の声

東洋町へ移住した方のリアルな声を聞きました!
移住のきっかけや移住して良かったこと・苦労したこと、移住後の生活についてインタビューしました。
今回は、マルチワーカーとして当組合に勤務する中川さんにお話しを伺いました。

中川さん(40代/Iターン)
中川さん(40代/Iターン)

出身地:青森県
移住年:2022年
取材日:2024年4月


Q.移住のきっかけは?
コロナ禍に自分の心境が変わり、当時働いていた会社を退職しようと思ったのがきっかけです。次に何をしようかと考えたときに、以前珈琲屋で働いていた経験を生かして、今度は自分で珈琲の焙煎をして珈琲屋をやりたいという夢ができました。
いくつかある焙煎方法のなかで炭火焙煎をやりたい。炭といえば備長炭だと思い、移住スカウトサービスSMOUTを使って、備長炭を作っている町の地域おこし協力隊などの募集を探しました。その結果ヒットしたのが東洋町です。


Q.では、備長炭が東洋町への移住の決め手に?
それも理由の一つですが、もともと趣味でやっていたSUPも楽しみたくて、海のある町というのも条件でした。東洋町の他には宮崎県と石川県も候補にあり、オンラインで話を聞いて回りましたが、最大の決め手はSMOUTに掲載されていた東洋町の海の写真ですね。その海の景色に一目惚れして、東洋町へ来ました。


Q.実際に移住して良かったこと、苦労したことはありますか?
やっぱり住んでいる場所から海が近いことは、この町の気に入っているところです。一目惚れした海までは家から徒歩1分なので、ちょっとした時間があったらすぐ海に行けます。
苦労したことは気候ですね。北国育ちなので、東洋町の暑さと湿度は想定外でした。移住して2年目の今もまだ慣れません。最近(4月上旬)は最高気温が20℃近くあるので半袖を着ることもありますが、周りには半袖を着ている人はまだいなくて驚かれます(笑)


Q.お仕事について教えてください
備長炭を作る製炭業者の他にも、短期、長期問わずいろいろな業種(約10事業者)で働いています。どこも最初の1週間は体が慣れるまではしんどいこともありますが、慣れると楽しいです。1年目、2年目と同じ時期に同じ派遣先に行くこともありました。2年目は派遣先の方に自分のことを知っていただいているので働きやすいですし、任せていただける業務の幅が広がってやりがいもあります。
また、マルチワークと両立しながら夢であった珈琲屋も開業することができました。現在は、町内外のイベントや露店で出店しています。


Q.休日の過ごし方は?
海に入りに行くのは仕事と仕事の合間が多く、休日は外へ出かけにいきます。
最近は、ツーリングやドライブにハマっています。自動二輪の免許は取ったばかりなのでツーリングは近場が多いですが、高知県西部と愛媛県の県境にある四国カルストまで行くのを目標にしています。


Q.今後東洋町でやってみたいことはありますか?
SUPインストラクターの資格を取得し、白浜地区にカフェとSUPができるお店を作りたいです。東洋町は夏の観光資源が多く、冬は観光客も減り閑散期になります。冬は比較的波がない時期なので、SUPクルージングなどが東洋町の観光の1つを作れたらなと考えています。現在は、SUPインストラクターの資格取得に挑戦中です。


Q.東洋町への移住を検討している方へ一言
東洋町は「自然と仕事をし、自然と遊べる」町なので、本当に自然が好きな方はぜひ。朝日、夕日、海、山、川、すべてあります。
自然が好きで多趣味な方や、何かやりたいことがある方にもおすすめです。
作り方は自分次第ですが、時間は作りやすいと思います。田舎は時間の流れがゆっくりなので、時間に追われることなく自分の好きなこと、やりたいことに没頭できる環境です!



中川さん、ご協力いただきありがとうございました!
あなたもマルチワーカーとして働いてみませんか?
>>マルチワーカーって何?

中川さんのご活躍は こちら